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手を止めて聴くだけで変わる!

  • 執筆者の写真: yamashinagurashi
    yamashinagurashi
  • 2022年3月4日
  • 読了時間: 2分

これだけでも変わります!


私が実際にやっていることの一つ。


相手が話しかけてきたら、その相手が誰であろうと「手を止める」。


いわゆる、「ながら聞き」をしない、ということです。


多くの人は、誰か尊敬する人、それが親なのか上司なのか、

学校の先生なのか、習い事の師匠なのか、

誰でもいいですが、その尊敬する人の話を、ながら聞きしないですよね?


スマホ操作しながら、テレビ見ながら、何か書類を書きながらとか、

そんなことしながら聞かないですよね?


その相手の話をメモするというのはまた別ですが。


尊敬している人の話は手を止めて聴く、を皆さんするんですが、

そうでない相手の場合、「ながら聞き」をやっちゃいます。


私が知る限り、ほとんどの人はやっちゃってます。


そして、自分の話を「ながら聞き」されると、「真面目に聞け!」と怒ります。


長年講師をしていると、「あるある」なんですが、


あからさまに別の作業をする人はごく稀なものの、

ペン回ししたり、ペンノック、隣の人に確認している様子から、

ちょっと別のことに意識をとられて視線が動くところまで、めちゃくちゃ見えます。


当のご本人は、無意識だったり、悪気がなかったりするんですが、

話している講師の側からすると、けっこう気になります。


聴いてるか聴いてないかくらいは一目瞭然でわかります。


これって、日常会話、仕事でのやり取りでも言えることで、

会議で誰か話している時に、

別の仕事をしていたり、パソコンで何か調べてたり、隣の人と話したり、しちゃうんですよね。


特に、子どもが親に話しかけたり、部下が上司に話しかけたりした時に、

作業の手を止めずに、「聞いてるから話して」って。


親や上司の側は確かに聞いていると思います。


でも、話しかけている子ども、部下の側は、話を聴いてもらえている感じがしない。


これだけで空気が悪くなりますし、

それが当たり前の組織になっていたら、なお困ったことです。


でも、その作業から少し手を離すだけで、変えられます。


子どもや部下のほんの数分の話の間だけ手を止めても、それほど不都合はないはずです。


どうしても急ぎの仕事や用事があるなら、


「ごめん、今どうしても手が離せないから、少し待ってもらっていい?」


の一言で済みます。


手が空いてからじっくり聴いてあげればいい。


手を止めて、しっかり

「聴いてるよ」サインを送ってあげてみて。


互いの関係や場の空気感が変わります。

 
 
 

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