できない理由を探す前に、まず行動
- yamashinagurashi
- 2022年2月10日
- 読了時間: 2分
更新日:2022年2月26日
コミュニケーション研修をしていて、たまに
「そんなのできないよ」
と言われることがあります。
でも、ほとんどの場合は、
「出来ない」という「思い込み」であり、
「しない」という「選択」をしているだけです。
なんでもできる!とまでは言わないですが、大概のことは、できると思えばできるし、できないと思えばできない。
「明日からトップスターになれ」と言われても、まぁ難しいでしょうけど、
「明日、嫌いな先輩に挨拶する」は、やるかやらないかだけ。
昔、平本式のホームワークで、「ヒーローインタビュー」というのが出たとき、
「あなたの笑顔に勇気もらいました!ありがとう」
といろんな人に20回声をかける宿題に、
「マジか、ちょっと恥ずかしいぞ」と思い、「うん、できないな」と決めつけていたんですが、
目の前で同期の仲間が実践しているのを見て、やってみようと思えた。
20回の宿題だったのに、気づけば100回やっていた
私のコミュニケーション研修では、平本さんのもとで学んだことを自分自身が実践し、経験したことを伝えています。
偉い先生だからできたんでしょ、とか言われないために、
普通のおっさんが、
怒りっぽくて、親兄弟から「瞬間湯沸かし器」と言われた男が、
長年心療内科のお世話になっていた男がやってみたこと、
できたこと、できなかったこと
ビフォーアフターを伝えています。
なので、ほとんどの人はできると思います。
やってみることさえできれば、
私と同じ、いやそれ以上のアフターが実現できるはず。
世界No.1コーチと言われるアンソニーロビンズは、
「とにかく、まず動け」
と言います。
考えてから行動しようとすると、行動しない理由を探してしまい、行動しなくなる。
まず行動。
行動すると感情が動く。
うまくいけば、うれしくなり、楽しくなる。
楽しくなれば、もっとやろうと体が動く。
うまくいかなければ、嫌な気持ちになる。
そうしたら、「どうすればうまくいくか」を考えてみる。
ここで初めて思考が出てくる。
「こうしたらいいんじゃないか」と仮説が浮かんだら、またすぐ行動。
ダメならまた別の仮説を考えてみる、の繰り返し。
これだけで、人生が素晴らしくなる、とアンソニーは言っています。
できないを探す前に、とにかく行動。

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